お久しぶりです。伊藤です。
先月 弊社が所属します業界団体「北海道情報システム産業協会」の事務局様から
新春講演会の講演者を捜していることを伺い、和尚さんの講話を提案しました。
会長のOKはいただいたものの、ご高齢の和尚さんの
厳寒季の北海道への出張講演について、お寺の事務局様が難色を示されましたが
私が責任をもち和尚さんを大徳寺までお迎えにあがり、講演終了後に大徳寺まで
お送りすることを条件に承諾をいただきました。
和尚さんとの出会いは、学生時、たまたま訪れた大仙院の玄関にちょうど
和尚さんが通りかかり私をぱっとみて
「さぁさぁ 中にはいってお茶を飲んでいきなさい」っておっしゃったのですが、
チンピラの伊藤は和尚さんの迫力に気圧(けお)され、その場を逃げ出しました。
その後、悩んだときには和尚さんの著書や法話のカセットテープを聞き、
駆け出し時代の元気の源にさせていただいておりましたので
もう30数年は尊敬申し上げております。
帰りのヒコーキの中では、ユダヤ教、キリスト教の話題になり、
サムソンとデリラとか、ルツは「いい女」であるとこなどで盛り上がったのですが、
旧約聖書の各章について以前私が要約した文章と地図(出エジプトの行程とか)を
はさんだ伊藤特製の聖書があり、それを和尚様に差し上げることになり
後日和尚さんにお送りしました。
ふと思ったのですが 秀吉、利休の頃から時代を通して「あの大徳寺の住職」に
キリスト教の聖書をプレゼントしたのって、きっと私が「初めて」かもって思い、
愉快になるのと同時に光栄なことだとも思われ今回の一連の出来事そのものに
感謝しております。
また、北海道情報システム産業協会事務局様、財界さっぽろ様、札幌商工会議所様、
紀伊國屋書店様 及び、行事の無事開催進行にご協力いただきました各位様に
再度感謝しております。
ありがとうございました。
講演の模様は北海道情報システム産業協会さんがダイジェスト版をYoutubeにUPされましたのでよかったらご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=JCu-a0141N0
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添付は
■財界さっぽろ2/15発売(3月号)の掲載記事
■帰りの千歳空港で昼食に和尚さんとジンギスカンをいただいた写真です。
感謝