お久しぶりです。
伊藤です。
新春のご挨拶を、と思いつつ「おひな祭り」も過ぎてしまいました。
さて、今年のお正月に、尾関宗園和尚様から賀状が届きましたので
このBlogにUpさせていただきます。
以前も書かせていただきましたが、和尚さんとの出会いは、伊藤が学生時、
ふと訪れた京都大徳寺大仙院の玄関で、たまたま近くにおられた和尚さんが
私を見て「さぁさぁ お茶でも飲んでいきなさい」と誘われましたことから
始まります。
しかし、半分ノイローゼ気味の劣等感が服を着た様な自信のない「伊藤くん」は、
和尚さんの迫力にはじき飛ばされるようにその場を逃げ出しました。
その後、就職、仕事で悩んだときには、和尚さんの説教のカセットテープを聴いたり、
著書を読んだりして、励まされ、力をいただき、なんとかやってきております。
JINコーポレーション(株)設立後も、弊社で開催する「話し方教室」に関し
「激励の電話」をいただいたり、昨年はIT業界団体の新春講演会に
わざわざ京都から札幌にお越しいただいたりしており、学生時から現在も、
これからも尊敬申し上げる方です。
なお、大徳寺が、NHK大河ドラマでよくある秀吉/利休のシーンの舞台だったり、
悩んだ宮本武蔵と道を教える沢庵和尚のシーンだったりすることを判ったのは
だいぶ後年のことです。
今回いただいた和尚様の年賀には、80歳をとっくに過ぎていらっしゃるのに
伊藤がまた大徳寺を訪れた時に
「 もし、わしの背筋がシャーンと伸びていなかったら しかり飛ばせ 」
とおっしゃておられます。
MMMMMMMM、、、、、、、、、
この和尚様を知り得たことに、心のそこから感謝しています。